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面接前におさらいしたい、面接マナーやよくある質問と答え方
2021年08月30日
就職・転職・辞職に関しての記事

目次
書類選考を通過したら、転職活動の要、面接が控えています。学生のときの就職面接をした以来、面接の経験がない人は多いものです。あなたは面接マナー、きちんとできていますか?
今回、この記事では、面接時の基本的なマナーやよくある質問と答え方を解説していきます。
面接は、転職活動の最後の難関です。面接マナーとよくある質問をしっかりチェックして、転職活動を成功させましょう。
面接に臨む服装は
面接において服装は、第一印象が決まる重要なポイントです。面接に臨むのに適した服装は一般的にはスーツといわれています。しかし、どのような場合でもスーツを着ればいいわけではありません。アルバイトやパート面接、またはアパレル系の職場では「面接は私服でお越しください」といわれることもあります。
面接をうける際には、業界や職種に合った服装をすることが大切です。スーツの場合と、私服の場合に分けて、注意するべきポイントを解説していきますので、しっかりチェックしておきましょう。
・スーツの場合(男性)
スーツで面接をうける際に大切なのは「清潔感」と「体に合ったスーツを着る」ことです。面接前にはクリーニングにだしておき、しわや汚れなどがないきれいな状態にしておきましょう。できれば就職活動で使用したリクルートスーツではなく、ビジネススーツを着用してください。リクルートスーツはフレッシュさを与え、新卒であれば、プラスのイメージになりますが、中途の転職活動だと、未熟なイメージを与えてしまうため、企業の面接官にマイナスイメージを与えかねません。色は濃紺か、グレー系が無難でおすすめです。黒は暗い印象になってしまうので、できれば避けましょう。
・スーツの場合(女性)
女性のスーツにはスカートタイプとパンツタイプがあります。どちらでも問題はないですが、営業職など動き回るような職種では、スカートタイプよりもパンツタイプのほうが、アクティブな印象を与え、好印象に映ることもあります。色は、濃紺やグレー系、ベージュなど派手すぎない色味であれば、問題ない場合が多いようです。
またメイクは、つけまつげや派手なアイシャドウなどは控え、ナチュラルなメイクを心がけましょう。反対にノーメイクもだらしない印象を与えてしまうためNGです。
・私服の場合
「面接は私服でお越しください」といわれたが、どのような服装で行けばいいのか迷う人も多いでしょう。面接における私服とは、いつも着ているパーカーやデニムなどのカジュアルな服装のことではありません。面接における私服とは、オフィスカジュアルやビジネスカジュアルの意味だと認識しておきましょう。
男性の場合、オフィスカジュアルは、
・ダークな色の襟付きジャケット
・白か薄めの色の無地シャツ
・スラックスかチノパン
・革靴
などが定番になります。
女性の場合の、オフィスカジュアルは、
・ジャケット(ノーカラーでもOK)
・白や薄めの色のブラウスやカットソー(派手過ぎなければ柄ありもOK)
・膝下丈のスカートかスラックス
・パンプス
などが、派手過ぎず露出度が低めなので、おすすめです。男女ともに、個性を出しすぎない落ち着いたデザインのものを選ぶと、面接官によいイメージを与えられるでしょう。
ドアの開け方、イスの座り方
スーツやオフィスカジュアルで身を包んだら、本番の面接に臨みましょう。遅刻をしないように面接会場には余裕を持って着くようにしてください。遅刻はNGですが、早く着きすぎるのも、迷惑になりますので、受付は面接予定時間の5~10分前くらいにするといいでしょう。
面接開始前の受付時から、対応は見られています。受付にスタッフがいる場合も、インターホンで担当者を呼ぶときもありますが、どちらの場合でも、自分の名前・来社理由・約束の時間・担当者の名前を聞き取りやすいように、丁寧にゆっくりと伝えましょう。
面接前の控室に通されたら、名前を呼ばれるまで姿勢を伸ばし、静かに待ちましょう。すでに選考ははじまっていますので、スマートフォンをさわる、鏡を見るなどの行為はしないようにしてください。
名前を呼ばれたら、ドアをゆっくり3回ノック。中から返事があったら「失礼いたします」と答え、入室しましょう。面接室に入室したら、ドアを静かに閉めます。ドアを閉めるときはドアのほうを向いて、面接官に背中を見せないように、閉めてください。後ろ手でドアを閉めるのはマナー違反になります。
ドアを閉め、椅子の横に立ったら、はっきりと聞こえるように「○○と申します。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。」と、あいさつをしましょう。
面接官に着席を促されたら、席に座ります。浅めに腰掛けるようにし、背筋をピンと伸ばして座りましょう。男性の場合は肩幅くらい足を開いて座り、女性の場合は膝を揃えて、座るのがベストです。
よくある質問と答え方
どの就職面接でも聞かれる質問はある程度決まっています。面接官は応募者の、人柄・意欲・自社に適した人材か、を知りたいと思っています。
面接でよくある質問と答え方を5つピックアップしましたので、面接をクリアするための参考にしてみてください。
・自己紹介をしてください
最初に聞かれる可能性が高いのが、自己紹介です。まず氏名を名乗り、これまでの職歴を簡潔に述べるようにしましょう。特に時間指定がない場合は、1分程度で話すのが妥当です。
・自己PRをしてください
自己PRも最初に聞かれる可能性の高い質問のひとつです。自己PRとは、自分の強みを伝え、企業が求めている人材像にマッチしているかをアピールすることです。これまでの経験が入社後どのように活かせるかをアピールしましょう。
・前職の退職理由は?
面接官がこの質問で知りたいのは「自社に入社した後も退職してしまわないか」ということです。ネガティブな理由で退職していたとしても、前向きな将来を考えた転職であったことを伝えてください。前職の不満を漏らすのは面接官の評価が下がる行為なのでやめましょう。
・志望した理由
志望した理由には、ほかの企業と差別化できているかが大切です。明確な動機を伝え「自社じゃなくてもいいのでは?」と思われないような理由を考えましょう。求人情報や企業のホームページなどを読み込み「前職の経験を活かして、この企業で働きたい」という志望動機を考えるのが重要です。
・質問はありますか
面接の最後に必ずと言っていいほど聞かれるのが、面接官への逆質問です。基本的に、入社を考える上での確認事項であることが原則ですが、福利厚生や待遇に関しての質問は避けたほうがいいでしょう。質問をしないのも、意欲を疑われるのでNGです。
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